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作:ティム・フィッシャー、訳:橋本 あゆみ 化学同人 2,200円+税
ひとりぼっちのぼくが出会った不思議ないきもの。ぼくらの夏はいつまでも続くと思ってた…ある夏のあさ。不思議ないきものがあらわれた。ふわり、そらに舞いあがるきみは、まるでくもみたい。「ともだちになろうよ」ぼくはいった。その日いちにち、いっしょにすごした。それからまいにち、夏の間ずっと。ぼくらの夏は、いつまでも続くと思ってた…。あしたから学校がはじまる。ぼくはひとり、きみとの時間を思い出していた。ともだちになった、きみとぼく。やがてはなれていくこと、会えなくなることを、まっすぐな子どもの目線でえがく。この絵本を読んだ人がそれぞれに、過去やこれからの「さよなら」に思いを馳せることのできる、切なくもあたたかな物語。詩的な文章とやわらかな水彩画に、なつかしい夏の景色がよみがえる。ティム・フィッシャー、絵本デビュー作。